しっかり寝たのに、朝から疲れが取れない… 〜そのだるさ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が原因かもしれません〜
- 2026年10月29日
- 睡眠時無呼吸症候群
「夜はしっかり寝ているはずなのに、朝から体がだるい」
「休日にゆっくり寝ても、疲れが取れない」
「以前より疲れやすくなった気がする」
そんなことはありませんか?
仕事や家事で忙しい毎日。「疲れがたまっているだけ」「もう若くないから仕方ない」と思っている方も多いかもしれません。
しかし、十分な睡眠時間をとっているのに疲れが取れない場合、睡眠の質に問題がある可能性があります。
その原因の一つが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。
こんな症状はありませんか?
・朝起きても体がだるい
・日中も眠気がある
・仕事や家事に集中しにくい
・家族からいびきを指摘された
・血圧が高い、なかなか下がらない
こうした症状や特徴がある方は、睡眠時無呼吸症候群が隠れている可能性があります。
特に、朝の疲労感に加えて、いびきや日中の眠気がある場合は注意が必要です。
ただし、疲れやすさの原因は睡眠時無呼吸症候群だけではありません。貧血や甲状腺の病気、睡眠不足、ストレスなど、さまざまな原因が考えられます。
症状が続く場合は、年齢や疲れのせいと決めつけず、原因を調べることが大切です。
なぜ、十分寝ても疲れが取れないのでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が繰り返し止まったり、浅くなったりする病気です。
睡眠中に呼吸が妨げられると、血液中の酸素が低下したり、眠りが浅くなったりします。
その結果、長い時間寝ていても十分に休息できず、朝のだるさや日中の眠気、集中力の低下につながることがあります。
本人は眠っている間のことに気づかないため、「自分はよく寝ている」と思っている場合も少なくありません。
また、睡眠時無呼吸症候群は高血圧や心臓・血管の病気とも関連しています。
単なる疲労感として見過ごさず、睡眠の状態に目を向けることが大切です。
睡眠時無呼吸症候群は自宅で検査できます
「睡眠の検査って、入院しないとできないの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
小嶋内科では、ご自宅でできる睡眠検査に対応しています。
まずは、睡眠中の呼吸や酸素の状態を調べる簡易検査を行います。
指や鼻にセンサーをつけて、普段と同じようにご自宅で眠りながら検査を受けることができます。
さらに詳しい検査(PSG検査)が必要となった場合も、ご自宅で検査を受けていただくことが可能です。
ご自身でセンサーを装着することが難しい場合などには、提携医療機関での入院検査をご案内しています。
検査方法については、患者さんの状態に応じてご説明いたします。
原因がわかれば、治療につながることもあります
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合には、病気の程度や患者さんの状態に合わせて治療を検討します。
代表的な治療方法の一つに、CPAP(シーパップ)療法があります。
CPAP療法は、睡眠中にマスクから空気を送り、気道がふさがるのを防ぐ治療です。
適切な治療によって、睡眠の質が改善し、朝の疲労感や日中の眠気が軽減することが期待できます。
「年齢のせい」「疲れているだけ」と思わずに
朝起きたとき、すっきり目覚められる。
日中も眠気に悩まされず、仕事や家事に集中できる。
そんな毎日を送るためにも、睡眠の質は大切です。
「しっかり寝たのに疲れが取れない」
そんな症状が続いている方は、一度睡眠の状態を調べてみませんか?
小嶋内科では、呼吸器専門医が睡眠時無呼吸症候群の検査から治療まで対応しています。
佐賀県有田町をはじめ、佐世保市の早岐・広田・花高・三川内方面にお住まいの方も、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
