「いびきがうるさい」は病気のサインかも? ーその症状、”睡眠時無呼吸症候群”かもしれません
- 2026年5月31日
- 睡眠時無呼吸症候群
ご家族から「夜中のイビキがうるさい」「ときどき息が止まっている」と指摘されたことはありませんか? 「しっかり寝たはずなのに日中に強い眠気がある」「朝起きたときに頭が重い」と感じることはないでしょうか。
また、ご家族のイビキがうるさいと感じることはありませんか?
それは単なる疲れではなく、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という病気のサインかもしれません。
イビキの裏に隠れる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」とは?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりを繰り返す病気です。
本人は寝ているつもりでも、息が止まるたびに体は酸欠状態になり、脳や心臓は激しいダッシュを繰り返しているのと同じくらい大きな負担がかかっています。
放っておくと生活習慣病のリスク・死亡率が急上昇
「ただ眠いだけ」と放置するのが一番危険です。慢性的リスクとして、以下の重い生活習慣病を引き起こしたり、悪化させたりします。
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高血圧(夜間の酸欠ストレスで血圧が急上昇します)
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心筋梗塞・脳卒中(血管に負担がかかり、リスクが数倍に跳ね上がります)
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糖尿病
「高血圧の薬を飲んでいるのに、なかなか血圧が下がらない」という原因が、実はこのSASだった、というケースも少なくありません。
また、中等症以上のSASを放置すると、8年後に37%の方が亡くなられていたとの研究結果もあります。
【セルフチェック】こんな症状はありませんか?
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[ ] 毎晩のように大きなイビキをかく
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[ ] 寝ているときに「息が止まっている」と言われた
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[ ] 夜中に何度も目が覚めてトイレに行く
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[ ] 朝起きたときに、すっきり感がなく頭が重い
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[ ] 会議中や運転中などに強い眠気に襲われる
※1つでも当てはまる方は、早めの検査をおすすめします。
入院は不要!自宅でできる簡単な検査と治療
「病院に一泊入院しなきゃいけないの?」と不安に思う方も多いですが、ご安心ください。当院ではご自宅でいつも通り眠りながらできる「簡易睡眠検査」を行っています。
手のひらサイズの機器をお貸し出しし、寝るときに手首や指先に小さなセンサーをつけるだけ。痛みは一切ありません。
主な治療法(CPAP治療)
検査の結果、中等症以上の基準を満たした場合は、CPAP(シーパップ:経鼻的持続陽圧呼吸療法)という頭頭治療を行います(健康保険適応)。 睡眠中に鼻マスクから適度な圧力をかけた空気を送り込み、気道を広げて無呼吸を防ぐ治療法です。多くの方が「驚くほど朝すっきり目が覚めるようになった」と効果を実感されています。
「かかりつけ医」としてトータルにサポートします
睡眠時無呼吸症候群は、単なる睡眠のトラブルではなく、生活習慣病と深く結びついた病気です。
当院は呼吸器の専門治療はもちろん、原因となる肥満のコントロールや高血圧などの生活習慣病まで、トータルに診ることができるクリニックです。
「イビキくらいで…」とためらう必要はありません。ご家族の快適な睡眠のため、そしてご自身のこれからの健康のためにも、まずはお気軽にご相談ください。
